©うえやまとち/講談社
開催期間 | <第1期(東アジア文化都市2017京都コア期間事業)> 2017年9月16日(土)~11月19日(日) <第2期(京都国際マンガミュージアム企画事業)>2017年11月23日(木)~2018年1月14日(日) 展示替え期間=閉場期間 11月20日(月)~22日(水) |
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開館時間 | 午前10時~午後6時(最終入館は午後5時30分) ※9月16・17日(土・日)は午前10時~午後8時 |
休館日 | 毎週水曜日、10月8日(日)、12月28日(木)~1月4日(木) |
京都国際マンガミュージアム2階ギャラリー1・2・3
(京都市中京区烏丸通御池上ル)
企画展は,2部構成で,「クッキングパパ」の原画(約150点)や書籍等の資料を紹介しつつ,作画過程やキャラクターの関係などを分析・解説します(第1期・第2期で各部の展示の一部を入れ替えます)。
【中国・長沙市/韓国・大邱広域市編】
「東アジア文化都市」事業の一環として,作者のうえやまとち氏が,今年の交流都市である中国・長沙市,韓国・大邱(テグ)広域市を訪れ,家庭料理の調理現場や名物料理などを取材しました。調査の一部は,さっそく,連載中の「クッキングパパ」でも生かされています。このパートでは,これらの回の原画や,取材の様子を写した写真などで,食文化都市としての両市の魅力を紹介します。
【「マンガクッキング」編】
マンガミュージアムでは,2008年から毎年,うえやま氏をお招きし,「クッキングパパ」に登場する料理を御自身に調理してもらい,参加者と一緒に食べるという,音と香りと味をトークとともに楽しむイベント「うえやまとちのマンガクッキング」を開催してきました。このパートでは,過去9回の「マンガクッキング」で調理された料理が登場する回の原画を,テーマ別に紹介します。
無料(ただし、マンガミュージアム入場料は別途必要)
※11月6日(月)は関西文化の日につき入場無料
主催:京都国際マンガミュージアム/京都精華大学国際マンガ研究センター/東アジア文化都市2017京都実行委員会(第1期)/京都市(第1期)
協力:うえやまプロ/㈱講談社
「作者うえやまとちとアシスタントが語る「クッキングパパ」の舞台裏」
毎週,1話約20ページが発表されている「マンガクッキング」。毎回登場する料理はどのように考案され,それらが登場するマンガ作品として,どのような苦労があって創られているのでしょう?その舞台裏について,作者であるうえやま氏とアシスタントが語ります。また,イベント終了後は,サイン会を開催します。
※サイン会は,当日ミュージアムショップにて関連商品お買い上げの50名様(先着順)が対象となります。なお,色紙など,持込物へのサインを求めることは御遠慮ください。
日時 | 2017年9月16日(土)午後1時~午後3時 |
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会場 | 京都国際マンガミュージアム1階 多目的映像ホール |
料金 | 無料 ※ただし、ミュージアム入場料は別途必要 |
出演 | うえやまとち(マンガ家) 森下雄太(うえやまプロスタッフ) |
定員 | 200名(先着順) |
参加方法 | 事前申込不要 ※当日午前10時からミュージアム館内にて整理券を配布。 |
◆うえやまとちプロフィール
福岡県出身。1954年生まれ。1979年,『週刊少年キング』(少年画報社)にて,「であい~はるきくんの日記」でデビュー。1985年,『モーニング』(講談社)で,「クッキングパパ」の連載を開始,現在も続いている(2017年8月現在最新刊142巻)。同作は,1992年にテレビアニメ化,その後,実写ドラマ化などもされた。同作に対して,2015年度第39回講談社漫画賞特別賞が贈られた。
◆クッキングパパについて
主人公の荒岩一味(あらいわ・かずみ)は,福岡・博多の街でバリバリ働くサラリーマン。無口で無骨な性格のため,一見こわそうに見えるが,家庭を大事にする良き父であり,職場の仲間を思いやる優しい上司。そんな荒岩は大の料理好きで,得意の料理でたびたび皆の心を和ませている。「クッキングパパ」は,一話完結型で繰り広げるほのぼの料理マンガ。